世界初(?)の未来のクルマ

シトロエンDSは、フランスの自動車メーカー、シトロエンが1955年に発表した、今でもめずらしい、かわった自動車なんだよ。

まず、そのデザインにみんなおどろいたんだ。未来の自動車っぽく見える、後ろのタイヤをかくす『リアホイールスカート』がDSにもついていたんだ。今でもめずらしいけど、とうじは、めずらしすぎて『うちゅうせん』とよばれていたんだ。でも、くうきていこうや、ボディぜんたいのバランスがしっかり考えられていたものなんだ。そのしょうこに発表されてから20年ものあいだ、作られていたんだ。

DSは外もすごかったけど、中もすごかった。『ハイドロニューマチック・システム』という、あぶらの力を利用した、しゃたいを安定させるそうちが、はじめて使われていたんだ。『ハイドロニューマチック・システム』はとてもすごいシステムで、どんなにいっぱい、にもつを入れてもDSは、いつもどおりの、のりごこちだったみたい。

DSは発表した時から「10年後の車」「20年進んだ車」といわれていたけど、今見ても、やっぱり「10年後の車」「20年進んだ車」に見えてしまうふしぎな自動車だね。